2012年12月11日火曜日

台湾クリスタルガラス工芸の世界

【ヒルトンプラザ店】

アジアのガラスアート界を長年牽引し続けている tittot 琉園。
7名のデザイナーが古典的テーマを現代風にアレンジして描き出した世界を、確実なテクニックを持つ職人が、クリスタルガラスで作品に仕上げました。
そこには1400度の高熱で焼き上げる作り手の熱情にも通じる熱い思いが込められています。
この機会にぜひ、台湾ガラス工芸の世界をご覧ください。

期間:12月14日()〜12月23日()


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覚喜樂 〜Realization of Happiness〜
一滴のしずくをかたどった像に広がる満面の笑みには、森羅万象すべてに仏は宿るというtittotの想いが込められています。

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無所有

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大顯身手

2012年11月23日金曜日

バングラディシュのノクシカタフェア

【ヒルトンプラザ店】

バングラディシュの女性はサリーが古くなると何枚も重ねて刺し子を施し、布を再び甦らせます。
その刺し子刺繍を「ノクシカタ」と呼びます。
描かれる紋様はそれぞれ様々な意味を持ち、身につける人の幸せや成長への祈りが込められています。

そんな「ノクシカタ」のポーチ、ショール、バッグなどをご用意いたしました。
大切な方へのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか。

期間:11月23日(金・祝)〜12月2日()


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2012年11月10日土曜日

チベット・ヤクのぬくもりフェア

【ヒルトンプラザ店】
手紡ぎ・腰機のふんわりマフラー

標高5,000メートル、気温マイナス20度にもなるチベット山脈に住む、牛の仲間「ヤク」。
その体表は硬質の黒く長い体毛で覆われていますが、厳しい寒さに耐えうるよう、内側には保温性の高いやわらかな毛を持っています。
織物作家の下垣和美さんが、巨大な一頭からわずか100gほどしか採れないとても希少な、そのやわらかい毛を紡ぎ、ふかふかの苔をイメージしてマフラーを織り上げました。
自然の風合いを大切に生かしながら腰機で丁寧に織りあげた作品を、ぜひご覧ください。

期間:11月11日()〜11月20日()


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2012年10月31日水曜日

パシュミナ、カシミール刺繍フェア

【ヒルトンプラザ店】

カシミヤ山羊の産毛だけを紡いで織ったショールを、パシュミナと呼びます。やわらかいパシュミナの風合いを壊さないように細心の注意を払って刺繍した逸品をご紹介いたします。
また、ウールのショールにかぎ針で刺したカシミール地方の刺繍もあわせてご紹介いたします。各家庭に代々伝わる様々な紋様は、色合いがカラフルで冬の暖かい装いにぴったりです。
この機会にどうぞご覧くださいませ。

期間:11月1日(木)~11月10日(土)

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2012年10月18日木曜日

アルディアント・ジャワ更紗展

【ヒルトンプラザ店】

10月19日(金)から28日(日)まで、ボアヴァンヒルトンプラザ店におきましてインドネシアのバティック作家、アルディヤント・プラナタ&シンタ父子の作品をご紹介します。
アルディヤントはジャワ島の古都ジョグジャカルタに工房をかまえています。
創作バティックをテーマに、個性的なデザインとろうけつ染めの伝統技法が融合したオリジナリティあふれる作品は、アジア・シルクコンペティションのバティック部門で1位を獲得するなど、国内外で高い評価を受けています。
この機会にぜひご覧ください。

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2012年10月3日水曜日

ラオス・タイに行ってきました

9月26日から30日までラオスとタイへ仕入れに行ってきました。
ラオスには27日に訪れたのですが、ちょうど26日がカンチャナ工房のハンサナさんの誕生日で、27日の私たちの訪問に合わせて誕生日会に招待くださいました。
カンチャナさんファミリーみんなと一緒に織物の話に盛り上がったり、ソンさんの美味しい手料理をいただきました。
90歳近くになるおばあちゃんともご一緒できました。おばあちゃんもお正月に私たちが織りの練習に来たことを覚えていてくださり、99年に日本に来て下さった時のお話などもしました。とても楽しいひと時でした。


2012年7月19日木曜日

ラオス・ウドムサイのアジア綿、全面展開いたしました。

【大阪農林会館店】

 

ブランケットに続いて
ハンカチ、タオル、スカーフと細かい手織木綿の商品が勢揃いいたしました。
藍染から草木染の淡いピンクやら
避暑地にでもいるような気分を味わえ
思わず映画のワンカットの私に出会えます。
 







 



 
夏の香りでいっぱいの柔らかいコットンをどうぞ。
 

2012年6月19日火曜日

リーパオバッグの展示

ヒルトンプラザでご覧になれなかったお客様のご要望がありまして
しばらくのあいだ農林林会館「ボアヴァン美術工藝」で展示をいたします。








 


2012年6月17日日曜日

ウドムサイのアジア綿です。

                  [大阪農林会館店]


昨年の夏、好評をいただきました
ラオス・ウドムサイの手紡ぎ手織りのアジア綿のブランケットを入荷いたしました。

 

アジア綿は繊維が短いため肌触りがやさしく、吸水性に優れており、
使えば使うほどにもちもちとした柔らかさが増します。

触り心地、寝心地がとても気持ちのいい肌ざわり。
いい夢たっぷりのブランケットです。
草木染のさまざまなお色を取り揃えました。

Summertime and the livin is easy

数に限りがございますのでお早めにいらしてください。

2012年5月17日木曜日

リーパオバッグのご紹介

6月1日(金)から10日(日)まで         [ヒルトンプラザ店]

タイの伝統的な手工芸品であるリーパオバッグをご紹介いたします。





リーパオバッグとはタイ南部ナコンシータマラート地方に群生するリーパオという蔓草を
編んで作られたバッグです。気が遠くなるような細かい手仕事は、まるで布を織り上げる
かのような美しい絣の文様を編み上げています。その上品な佇まいは装飾品の輝きを
醸し出しています。
夏の装いのお供にどうぞご利用ください。

2012年4月28日土曜日

アートと出会う休日

              [ヒルトンプラザ店]

THE HILTON PLAZA 2012 ART HOLIDAY CAMPAIGN

「ヒルトンプラザアートホリディキャンペーン」が
5月1日(火)~6日(日)に開催されます。
ヒルトンプラザが5月の風とともに音楽、美術で輝きます。


光満ち、若草萌える季節を迎えました。
多彩なアートを楽しんでいただけるイベントや
プレミアムなプレゼントを用意して、
皆様のお越しをお待ちしております。



手織り木綿の季節                                                      [大阪農林会館店]


花の季節到来!と思いきやもう初夏のような暑さ
これからは手織りの木綿の服を楽しむ季節です。
「風通しがいい」「着心地が爽やか」「お洗濯が簡単、すぐ乾く」「色がやさしい」「カラダに優しい」
老いも若きも心なごやかになる、
いいとこだらけの
タイ・イサーンの木綿の服で初夏の風を楽しみましょう。


¥4,410

¥4,935
¥5,250
 昨年、大好評の定番から今年初めてのデザインまで
色とりどりで一足先に
The answer, my friend, is blowin' in the wind,
夏が好きになります。

2012年4月27日金曜日

こんなものもあります。ブルースマッチ

畦地あつさんがお作りになった「ブルースマッチ」です。        [大阪農林会館店]


各¥210
Bessie Smith
Etta Jams
Little Richard
これらは私のお気にいりの品です。何年か前に禁煙をしてからこのマッチを持ち歩くこともなくなりましたが、思わずベッシー・スミスの「セントルイスブルース」やティーボーン・ウォーカー(鹿児島天文館のBLUES T-BONEを思い出す)のギターの音が聞こえてきそうな、というより口笛を吹いてしまうような楽しいマッチ箱です。  


同じ畦地あつさんのブルース版画、ポスターもあります。


ブルース版画(28.5×38cm) ¥2,100
ブルースポスター(29.7×42cm)¥735

2012年4月22日日曜日

ボアヴァン美術工藝心斎橋農林会館店のご紹介‐サラワンコットン‐

ボアヴァン美術工藝心斎橋農林会館店では色んな国・地方の手仕事の民芸品を扱っています。
手作りの民芸品は作り手の方の住んでいる地方の歴史・伝統・生活・習慣・自然など、様々な環境の中でつくり出されていて、それぞれにストーリーがあります。
このブログの中でその民芸品の持つストーリーを、少しずつご紹介していきたいと思います。

第一回目はラオス南部のサラワン県のコットン製品をご紹介します。
これらの織物はカトゥ族の女性たちのものです。自身の腰と足、そして木の棒を使ったとてもシンプルな後帯機という機で織られています。見ていると簡単そうに織っているように見えるのですが、実際やってみると足のバランスが難しく、腰も痛くなり、慣れるまで大変です。
ボアヴァン美術工藝ではこの後帯機のワークショップなども行いますので、開催する際にはホームページやブログでお知らせいたします。
みっしりと打ち込んで織られた綿の生地はとても強く、長く使うことができます。また、特徴的なのは横糸にビーズを織り込んであるところです。刺繍でないので、裏から見てもきれいな同じ柄で、外れにくいです。表現されている紋様はカトゥ族の伝統的なモチーフがほとんどで、貴族しか身に着けることのできなかった紋様などもあります。今ではおしゃれとして皆さん色んな織りを楽しまれています。
また、最近では地元で採れるバナナの茎の繊維を使った織物も織っており、つやとはりのある繊維を生かしたものづくりをされています。

イェームおばさんが織っているところ
様々な紋様
ビーズがたくさん織り込まれています。
やさしい草木染のものも
ビースがアクセントになって、さらっと着こなしやすいです
バナナ繊維を織り込んだお散歩バッグ







2012年4月3日火曜日

本日、大阪農林会館にライトアップの灯がともりました

大阪農林会館が昨年、大阪市が実施する「OSAKA たてものルネサンス事業」の対象に選定されました。都市の歴史的、文化的価値を高め、街並みの魅力を演出していこうという意気ごみです。夕刻の「マジックアワー」の頃、一度ご覧になってください。

 
 
御堂筋の銀杏並木も春の訪れに芽を吹き始めています。
新緑までのしばらくの間、いのちの息吹を楽しむことができます。
HERE COMES THE SUN
IT'S ALL RIGHT
ここら辺りは楽しいことが満載です。